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製品事例紹介

搾出鍛造品

外径・内径に抜け勾配がなく、外径・内径ともに異形・形状が可能です。

鍛造可能範囲 長さ:50~410mm 外径:40~170mm 内径:30~130mm 偏肉:2mm以内

  • (写真:左)オーガジョイント26角

    重量26kg:材質SCM435H

    (写真:中)オーガジョイント6角

    重量93.7kg:材質SCM440H

    (写真:右)シリンダー

    重重量6.5kg:材質S45C

    製品詳細

    従来オーガジョイントは素材から削り出して造られていますが、弊社は独自の搾出鍛造技術で内外径ともに抜け勾配0°で出来あがります。内径26角部・6角部は公差が±0.2mmで仕上がるため黒皮使用が可能です。

    使用例

    空港の滑走路、護岸工事等の基礎工事

  • (写真:左)シェル

    重量6.1kg:材質S45C

    (写真:中)クーラーローター

    重量2.8kg:材質SS400

    (写真:右)内径星形スリーブ

    重量7.0kg:材質S45C

    製品詳細

    内外径ともに抜け勾配0°で仕上がるため、機械加工時間の短縮・素材重量の大幅な削減に繋がります。とくに素材重量に関しましては、弊社独自の製造技術により従来品の鍛造品に比べ素材重量が最大約50%削減できます。

    使用例

    ・大型コンプレッサーのストレイナー
    ・大型クーラーの回転部
    ・水間の巻き上げ部

  • (写真:左)D-51カプラー

    重量3.2kg:材質S45CH

    (写真:中)DSネジバーカプラー

    重量8.7kg:材質SM490A-M

    (写真:右)シリンダー

    重量14.5kg:材質SuJ2

    製品詳細

    熱間鍛造品のため強度が安定して非常に優れており、製品を小さくすることも可能です。コスト面においても、完成品までのコストが従来鍛造品の約1/3以下で出来ますので、安価で製造することができます。

    使用例

    ・高速道路、ビル等の鉄筋のジョイント
    ・工作機械のガイド

FH工法鍛造品

FH工法は、外径または内径に変化のある形状のものを鍛造する技術です。ハンマー鍛造とプレス鍛造を駆使することで、複雑な形状の鍛造を実現することができます。

鍛造可能範囲 全長:80~410mm 外径(フランジ):60~350mm 内径(シャフト):50~170mm 内径:35~120 偏肉:2mm以内 型ズレ:0.5mm以内

  • (写真:左)ピストン

    重量17.4kg:材質S45C

    (写真:中)走行クレーン用スピンドル

    重量58.0kg:材質SCM435H

    (写真:右)リフト用スピンドル

    重量48kg:材質S45C

    製品詳細

    首下部分は内外径ともに抜け勾配0°で出来あがります。リフト用スピンドルの内径段差は7段で黒皮使用が可能です。

    使用例

    ・工作機械のチャック部品
    ・足回り部品(重要保安部品)
    ・フロントハブ部品

  • (写真:左)パイプ

    重量8.6kg:材質S25C

    (写真:中)フロントシテンパイプ

    重量7.0kg:材質S45C

    (写真:右)レーシングカーデフケース

    重量8.1kg:材質S45C

    製品詳細

    パイプ・フロントシテンパイプは、従来はパイプとフランジを溶接でつなぐ構造ですが、弊社のFH工法鍛造品では溶接が不要です。レーシングカーデフケースは、コスト・強度・コンパクト化の面で、一般型打ち鍛造品から弊社のFH工法鍛造品がレクサスに使用されるようになりました。

    使用例

    パイプ:溶接ロボットや建設ロボットの配線管に使用されています。(内径は黒皮使用)
    フロントシテンパイプ:トラクターと付帯部品(畔切ローダー)との接合部
    デフケース:トヨタレクサスのチューンアップ用デフケース

  • ピストン

    重量17.4kg:材質S45C

    ※溶接構造から、FH工法鍛造品へ変更された例

    製品詳細

    型打ち鍛造品(写真:左)の内径のボリュームを利用して搾出し、内径は黒皮使用されるように完成させます。(写真:右)
    こちらの製品は、NC旋盤・マシニング用ピストンとして使用されています。

  • フロントシテンパイプ

    重量6.7kg:材質S45C

    ※溶接構造から、FH工法鍛造品へ変更された例

    製品詳細

    型打ち鍛造品(写真:左)の内径のボリュームを利用して搾出し、内径は黒皮使用されるように完成させます。(写真:右)
    トラクターと付帯部品(畔切ローダー)との接合部に使用されています。従来は、フランジとシャフト部を溶接で繋いでいたため破断の原因となっていました。一体化することにより強度だけでなく、コスト面においても貢献できた製品です。

  • パイプ

    重量8.6kg:材質S25C

    ※溶接構造から、FH工法鍛造品へ変更された例

    製品詳細

    型打ち鍛造品(写真:左)の内径のボリュームを利用して搾出し、内径は黒皮使用されるように完成させます。(写真:右)
    こちらの製品は、溶接や建設ロボット等の配線管に使用されています。

型打ち鍛造品

同じ形の部品を大量に生産するのに適した方法が型打ち鍛造です。製品の形を掘りこんだ上下1組みの金型の中に鉄を入れて圧縮する加工方法です。鋳造に比べ強度が非常に優れていますので、製品重量も最大約1/2で製造できます。
鍛造可能範囲については、製品により異なりますのでお気軽にお問合せください。

  • (写真:左)建方エースリンク

    重量11.5kg:材質SCM440H

    (写真:右上)カムアーム

    重量1.4kg:材質SCM440H

    (写真:右下)座板

    重量1.4kg:材質SCM440H

    製品詳細

    東京スカイツリー・岡山イオンモール等の建築現場で使用されました。

    使用例

    ビル建築・商業施設・高層マンション等の建築現場で、鉄骨柱のジョイント部に使用する装置です。

  • (写真:左)新幹線プレート

    材質SS400

    (写真:右)在来線プレート

    材質SS400

    製品詳細

    過去、列車のプレートは楔で止められていましたが、現在のラック式に代わりました。プレートを丸ごと取り換えることなく、ラックにある溝によって微妙な長さ調整ができる優れものです。
    弊社の製品は、東海道新幹線・JR九州在来線に使用されています。

    使用例

    ・新幹線、在来線の陸橋用

  • 主な型打ち鍛造品